英語奮闘記

TOEIC650点でスピーキング力皆無な所からCEFR C1を目指して奮闘する苦悩と挑戦の成長録です。

英語学習に乗り出したきっかけ

まず、軽く私の自己紹介をしよう。

私は国際結婚でドイツに移り住んだばかりの女性である。

英語力は下の上、TOEICで言えば650点、CEFRで言えばA2くらいと言ったところだろうか。

会話はからっきし。ドイツ語ももちろん全くできず、A1のみ取得している。

 

もちろん、海外では通用しない、こんな散々なレベルだが、実はこれまで私としては、英語はそこそこやっていたつもりだった。

 

実の所、旦那が母国語であるドイツ語はもちろん、英語も日本語もできるので私は特に焦ってやる必要は無く、英語学習ものんびり続けていこうと思っていた。

しかし、私はここに来て、本気でやりたい、やらざるを得ないと感じる出来事がが次々と来るのであった。

 

買い物や公共交通機関、どこに行くにも旦那がいないと何も出来ない自分の無力さ。そして旦那の友人や会社の人と全く会話できない歯がゆさ、寂しさ。英語なら最低限聞き取りくらいはできるだろうと思っていたが、全く聞き取れない絶望感、悔しさ、そして孤独感。

また、語学学校のドイツ語コースでも、私は新たな現実に直面した。クラスメイトたちの会話は英語で行われ、私はただ黙って聞いていることしかできなかった。英語はあまりできないと前置きをし、易しい英語で話してもらっても、何も答えられない自分に悲しさを感じた。

異国の地で友達がいない孤独は相当なものである。仲良くなりたくてもなれない、友達を作りたくても作れない。思っていたよりも言葉の壁は分厚かった。

 

これが、英語学習を始めるきっかけとなった。

まぁ、ドイツにいるので別にドイツ語でも良いのだが、今まである程度やってきた分、また、ドイツ以外でも通じるし旅行でも役立つだろうという下心から、英語の方が手っ取り早いと思った次第である。

 

このブログでは、そんな私の英語学習の奮闘と挑戦、過程や失敗、結果をありのままに綴ります。そしてその経験が皆さんの英語学習の近道に少しでも役に立てたら幸いです。